栄養士の卵がめざすイートグッドな未来

「EAT GOOD, LIVE HAPPY」がモットー。食べることは、生きること、そして活かすこと。世に溢れる「食」の中から何を選び、買い、食べ、伝え、育て、残していくか。そんなことを見つめつつ、食にまつわる情報を発信していきます

肩の力が抜けたオシャレな街 - ポートランド[1]

 

突然、旅ブログみたいなタイトルになってしまっているが、

 

巷で最近話題のポートランド

わたしはこの地の「肩の力がいい感じに抜けた」ところが大好きだ。

 

f:id:tomo_tokyo:20160724185717j:plain

 

日本では、「クラフト文化」「とにかくオシャレ」なイメージが飛び交っているが

それは街の一部を切り取ったに過ぎない

 

どんなに「理想郷」とされるところだって

光もあれば闇もある。

 

 

ポートランドに住む人たちは、

100%ファッショニスタ、というわけでは決してないけど

 

目があったらニッコリ笑ってくれる人が多かったり

着ている服に対してすれ違いざまに

「その服、いいね!似合ってるよ」と言ってくれたり

 

街全体で、人のあたたかさを感じることはしばしばあった。

 

 

 

そして、自分は自分・他人は他人という意識があるからか

いい意味で、人の生き方に対する関心が低い。

 

だから、どう生きようとその人の勝手、という感じが私にとっては心地よい。

 

 

 

変に背伸びしなくていいから、

人のココロにもちょっと余裕があったりするのかな。なんて。

 

f:id:tomo_tokyo:20160724190429j:plain

 

 

そんなポートランドは、

「EAT GOOD」とはなにか、を考えるのにとても適した地だと思っている。

 

 

たとえば、

 

Farm to Table(農場からテーブルへ)

Bean to Bar(豆からバーへ)

 

などの考え方・取組みを多くの人が実践しているので

 

サステナブルな食とはなにか、を考えたり

普段食べているものの「出所」に注意を向けるきっかけになったりする

 

f:id:tomo_tokyo:20160724184657j:plain

f:id:tomo_tokyo:20160724184801j:plain

f:id:tomo_tokyo:20160724184837j:plain

 

 

もちろん日本だって

そういうレストランや企業、ブランドも増えているんだけど、

国の外に出ているからこそ、感じることも多くある。

 

 

というわけで、

 

次回は、ポートランドで見てきた食事情について。