肩の力が抜けたオシャレな街 - ポートランド[1]
突然、旅ブログみたいなタイトルになってしまっているが、
巷で最近話題のポートランド。
わたしはこの地の「肩の力がいい感じに抜けた」ところが大好きだ。
日本では、「クラフト文化」「とにかくオシャレ」なイメージが飛び交っているが
それは街の一部を切り取ったに過ぎない
どんなに「理想郷」とされるところだって
光もあれば闇もある。
ポートランドに住む人たちは、
100%ファッショニスタ、というわけでは決してないけど
目があったらニッコリ笑ってくれる人が多かったり
着ている服に対してすれ違いざまに
「その服、いいね!似合ってるよ」と言ってくれたり
街全体で、人のあたたかさを感じることはしばしばあった。
そして、自分は自分・他人は他人という意識があるからか
いい意味で、人の生き方に対する関心が低い。
だから、どう生きようとその人の勝手、という感じが私にとっては心地よい。
変に背伸びしなくていいから、
人のココロにもちょっと余裕があったりするのかな。なんて。
そんなポートランドは、
「EAT GOOD」とはなにか、を考えるのにとても適した地だと思っている。
たとえば、
Farm to Table(農場からテーブルへ)
Bean to Bar(豆からバーへ)
などの考え方・取組みを多くの人が実践しているので
サステナブルな食とはなにか、を考えたり
普段食べているものの「出所」に注意を向けるきっかけになったりする
もちろん日本だって
そういうレストランや企業、ブランドも増えているんだけど、
国の外に出ているからこそ、感じることも多くある。
というわけで、
次回は、ポートランドで見てきた食事情について。